日新館 天文台跡 天文遺産へ

 二年前 国立天台副館長の渡部潤一先生の講演会があり 

 演題「会津と宇宙の深い関係 ~日新館天文台から小宇宙『AIZU』まで~」

 その時の話しで 江戸時代の天文台の現状の話しがありました 

※幕府天文方 浅草天文台 - 1782
   * → 説明看板
 ※水戸藩 弘道館 天文台 - 1841
   * → 記念碑
 ※薩摩藩 造士館 明時館(天文館) 1779
   * → 繁華街名に
 ※阿波藩 観象台       - 1815以前?
   * → 痕跡なし
 会津藩 日新館 天文台 - 1803
   * → 石垣が現存 
 

 現在に現存している天文台跡の石垣は会津若松市のみである

 その石垣は

f:id:kouhanedo:20181020191020j:plain

f:id:kouhanedo:20181020191043j:plain

 渡部副館長は 日本初天文遺産に登録されると言っていました 

 その後 どうなっているのか 会津若松教育委員会の方にお聞きしたら 私は気が付かなかったのか 市内のNPO法人やその他でいろいろと動いているそうだ 

 それを聞いて安心した

 後 数年で天文遺産になるのか楽しみである